遺品整理で出てきた古いアルバムや写真の処分方法について

2022年10月13日

遺品整理では亡くなった故人の所有物をつ一つ一つ整理していくという作業を行わなくてはいけません。その中でも処分に困るのが古いアルバムや写真です。

自分の写真であれば必要なものとそうでないものは瞬時に判断できますが、これが人の写真となると中々判断がつきにくいですよね。

そこでここでは遺品整理を行なった際に出てくる古い写真やアルバムの処分方法についてご紹介したいと思います。

ぜひあなたの状況にあった処分方法を見つけてみてください。

アルバムや写真を集めてどうするのか？をまず考える

まず初めに遺品整理で出てきた古いアルバムや写真を集めます。どのくらいの量があるのかなど、全体を把握する必要があります。

そして写真だけなのか、それともビデオテープやスマホの中にデータが残っているのかなど、全てを確認します。

スマホ内の写真データはデジタル遺品と呼ばれることもあるので、安易に削除してしまわないように慎重に扱う必要もあります。

また、写真のネガなども残っている可能性もあるので、ネガがデジタル化できるのかなど多方面で考える必要があります。

デジタルデータにするのであればSDカードで全ての写真を残すこともできますので非常に便利ですよね。

では保存方法についてももう少し見ていきましょう。

写真の保存方法については大きく分けて３つの方法があると思います。

一つ目は先ほど紹介したデジタルデータとして残す方法です。デジタル化することで、場所を取ることなく保存することができます。

また、必要な時に写真として印刷することもできますので、非常に使い勝手も良いですよね。ただ、写真データをパソコンに保存するのか、SDカードに保存するのかなど、話し合っておく必要はあります。

おすすめの方法としては、

上記の３つで保存しておくことで、万が一どれかが削除されてしまった場合でも、残りのデータで復元することができます。

新しいアルバムを新調して保存しなおすという方法もあります。あまりにも写真が多い場合は大変ですが、新しいアルバムに保存することで見た目も良くなります。

アルバムで保存する場合は色褪せや変形が起こらないように風通しのいいところで保管する様にしたいものですね。

親族間で無理のない程度に配分する方法もあります。ただ、無理強いは良くないので、うまく配分できない場合は代表者の方がまとめて保管するというご家庭もあるかもしれませんね。

では、保管するのではなく処分をしようと考えた場合はどのような手段があるのでしょうか。

ゴミとして、、、と聞くと悲しい気持ちになりますが、中には処分しなくてはいけない状況の人もいるはずです。写真は個人情報でもありますので、シュレッダーなどで綺麗に裁断して分からなくする必要もあります。

写真は可燃ゴミとして出すこともできますが、アルバムの入れ物などは金属やプラスチックなども含まれているので、地方自治体の分別の決まりに沿って処分する様にしましょう。

そして遺品整理業者に処分を任せるという方法もあります。

遺品整理業者は遺品整理士という資格保有者でもあるので、適切なアドバイスを行うこともできます。

「自分で処分を考えたけれどもどうしていいのか分からない・・・」

そんな時は遺品整理業者に相談してみるのも一つの手だと思います。

今回は遺品整理の時に出てきた古いアルバムや写真の処分についてご紹介しました。整理の方はできそうでしょうか。

もしどうしても処分に困ってしまった場合は我々のような遺品整理業者を頼ってみてください。

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