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スズメバチによる被害は毎年多く報告されていて、場合によっては命さえ奪ってしまうほど…。
しかし、スズメバチの活動時期や生態、習性を知ることによって接触する機会も大幅に減らすこともできるはずです。そこでここではスズメバチの活動時期などについてご紹介したいと思います。
スズメバチの活動時期は主に5月〜11月中旬頃までだと言われていて、特に活動が活発な時期が夏場の7月〜8月下旬になります。言い換えるとこの時期が最もスズメバチの被害の確率も上がる時期でもあります。
まず、スズメバチの女王が冬眠から目覚めるのが4月頃で、目を覚ました女王蜂は巣作りと子育てに勤しむことになります。この頃のスズメバチの巣はそこまで大きくはありません。
よく”とっくり”をひっくり返したような形がほとんどです。
この頃になると働きバチも徐々に増え始めて、それと比例して巣の大きさも増していきます。とっくりくらいの大きさだった蜂の巣もソフトボーを少し大きくしたくらいの大きさまで育っています。
夏に入りスズメバチの活動もより活発になり、巣の大きさもどんどん大きくなってくる時期になります。巣の大きもソフトボールくらいからバスケットボールくらいの大きさになり、働きバチも多いと数百匹のレベルまでになっています。
またこの時期は新しい女王蜂も誕生していることもあり、巣の周りの働きバチも周囲にかなり敏感になっています。そのため刺激を与えてしまうと攻撃してくる可能性が非常に高いのもこの時期になります。
この頃になると新しい女王蜂が冬眠のため巣立ちをするので、新しいスズメバチは生まれることも無くなるので、少しずつスズメバチの数も減少していくことになります。
スズメバチは基本的に冬を越すことはありませんので(女王蜂以外の働き蜂)、冬が本格化してしまう前に多くが死滅することになります。
スズメバチが最も活動する時間帯は早朝で、私たち人間の通勤や通学の時間帯と重なることが多いです。朝〜昼頃はスズメバチも活発に働いていますので、6〜昼頃までは注意が必要です。
18時から19時くらいになると外気温も下がってくるので、スズメバチの活動は穏やかになってきます。
基本的にはスズメバチは昼行性になるので外が暗くなると活動を終了して、全てのスズメバチが巣に戻ることになります。スズメバチの巣の駆除をする場合は夜に行うのが実は一網打尽にできるのでおすすめでもあります。
初めは小さなスズメバチの巣ですが、働き蜂が増えるにつれてどんどんその大きさも増してきます。そのため駆除することなく放っておくと、巣の中の蜂はどんどん増えて周囲もその危険に晒されることになります。
そのため、蜂の巣が大きくなってしまう前にできることなら駆除しておきたいのが理想といえます。
そんなスズメバチにも天敵はいて、オニヤンマなどの大型のトンボやカマキリなどの虫が天敵だったりもします。そのほかで言うと鳥などもスズメバチの天敵でもあります。
もちろん私たち人間も駆除を目的に近づくためスズメバチからすると天敵の部類になります。
今回はスズメバチの活動時期はいつからいつまでなのか、そして活動の時間帯についても見てきました。
スズメバチは夏ごろになるとその活動がピークになります。巣が小さいのであればできるだけ早めに駆除しておくことで刺される危険性も減ってきます。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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