室外機に蜂の巣ができた時の対処と対策について

エアコンの室外機に見慣れない物体が！よく見てみると蜂の巣だったという話を夏頃から耳にするようになります。

室外機に蜂の巣があると「家の中に入ってくるのでは…」「蜂が怖くて外に出れない…」と気が気ではありませんよね。

そもそも、蜂に刺されてしまうと最悪の場合、死に至る可能性もあるので、できることなら早く駆除したいところです。

そこでこの記事では室外機に蜂の巣ができた時の対処法や巣を作らせないための対策などについてご紹介したいと思います。

最後まで読んで頂くことで蜂の巣に対しての対策方法が身につくかと思います。

室外機に巣を作る蜂はどんな蜂？

エアコンの室外機に巣をつくる蜂の種類として多いのがアシナガバチです。

アシナガバチは刺された場合の致死率こそ低いものの、アナフィラキシーショックを引き起こしてしまう可能性がある危険な蜂です。

また蜂の巣をそのまま放置してしまうと蜂自体を増やしてしまうことにもなりかねませんし、巣もどんどん大きくなっていく可能性もあります。

また、巣が大きくなることによって室外機が正しく作動しなくなることも考えられます。

そのため、アシナガバチとは言えど、できることなら早急に室外機の蜂の巣は除去される方が良いと思います。

では次に室外機に蜂の巣ができた時の対処法についてもお伝えしたいと思います。

室外機に蜂の巣ができた時の対処について

室外機に蜂の巣ができた場合、殺虫スプレーで簡単に対処できそうな気もするのですが、実は注意しなくてはいけません。

例えば、殺虫スプレーを室外機に吹きかけすぎることによって、室外機の電気系統等をショートさせてしまう可能性もあります。

ショートさせてしまうと、当然室外機も正しく作動する事が出来なくなってしまうので、故障ということになります。

そうならない為には、無理に自分で対処しようとせずに我々のような業者にご依頼されることで安心して蜂の巣を除去する事ができるはずです。

それでも自分自身でなんとか蜂の巣の除去をしたい。そんな場合は、スプレータイプではなく煙タイプのものを使用される方が良いかと思います。

ただ、燻煙タイプでも完全に全ての蜂を除去することは難しいと思いますので、やはり専門業者にご依頼される方が良いとは思います。

では室外機の蜂の巣が無事除去できたとして、住民側で何か対策することはできるのでしょうか。

室外機に蜂の巣を作らせないための対策

一度、蜂の巣が作られてしまうと、その場所は蜂にとっても安全な場所であると認識されてしまいます。

その為、蜂の巣の駆除後も巣を再度作らせないための対策は講じる必要があるのです。

例えば、防虫ネットの使用。

網目の細かい防虫ネットを室外機にかぶせることで、物理的に蜂の巣を作らせない様にできます。また、蜂だけでなく砂埃やその他の汚れなども防止できますので簡単かつ効果的な方法でもあります。

そしてもう一つは、蜂よけのスプレーを使用する。というものです。

蜂の嫌がる成分を含んだスプレーを室外機に噴射することによって、蜂を寄せ付けなくする事が出来ます。

ただスプレータイプは効果の期間もある程度決まっているので、蜂が多く発生する時期に関しては定期的に噴射しておく必要と手間はあります。

まとめ

今回は室外機に蜂の巣ができた時の対処と対策についてなどについてご紹介しました。室外機に蜂の巣を作るのはアシナガバチがほとんどにはなりますが、油断はしないようにしたいです。

安全に確実に蜂の巣を除去されたい場合はぜひ専門業者にご依頼されることを強くお勧めします。